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悲しみの影の魂 レア度 3 悲しみに包まれた影の民の魂。魂が棺に戻ると不死者となり、己の意志を失ってしまうらしい。せめてその悲しみを力に変えよう。 2つで合成するとボーナスチケットに、3つで石の錬成具に、4つで鉄の錬成具に、5つで銅の錬成具に、6つで黒蝶の残滓に変えることができる 入手先 合成 TH 第5章 百花道 TH 第6章 忘れられた王国 TH 第7章 残影の王墓 TH 第8章 真王の棺 TH 第8章 黒蝶の棺 TH 第9章 夜明けの階段 悲しみの影の魂を合成する 黒蝶の宝箱 第7章×1+黒蝶の残滓×1 黒蝶の宝箱 第8章・真王×1+黒蝶の残滓×1 黒蝶の宝箱 第8章・黒蝶×1+黒蝶の残滓×1 悲しみの影の魂から合成する 悲しみの影の魂×2=ボーナストレジャーチケット 悲しみの影の魂×3=石の錬成具 悲しみの影の魂×4=鉄の錬成具 悲しみの影の魂×5=銅の錬成具 悲しみの影の魂×6=黒蝶の残滓 ≪右手≫ 合成ランク5 バタフライスタッフ右手用(シルバー) 情報お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
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悲しみの聖母 悲しみの聖母(Stabat Mater、スターバト・マーテル)の祝日は1814年にローマ教皇ピウス7世がこれをラテン典礼教会全体に広めた。 第一の悲しみ:「幼子イエスに関するシメオンの預言」 ルカによる福音書2 25-35 そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。そして、主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、とのお告げを聖霊から受けていた。シメオンが“霊”に導かれて神殿の境内に入って来たとき、両親は、幼子のために律法の規定どおりにいけにえを献げようとして、イエスを連れて来た。シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。「主よ、今こそあなたは、お言葉どおりこの僕を安らかに去らせてくださいます。 わたしはこの目であなたの救いを見たからです。これは万民のために整えてくださった救いで、異邦人を照らす啓示の光、あなたの民イスラエルの誉れです。」父と母は、幼子についてこのように言われたことに驚いていた。シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。 第二の悲しみ:「エジプトへの逃避」 マタイ福音書2 7-16 そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた。そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムへ送り出した。彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。占星術の学者たちが帰って行くと、主の天使が夢でヨセフに現れて言った。「起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、わたしが告げるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」ヨセフは起きて、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトへ去り、ヘロデが死ぬまでそこにいた。それは、「わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した」と、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。さて、ヘロデは占星術の学者たちにだまされたと知って、大いに怒った。そして、人を送り、学者たちに確かめておいた時期に基づいて、ベツレヘムとその周辺一帯にいた二歳以下の男の子を、一人残らず殺させた。 第三の悲しみ:「3日のあいだ少年イエスとはぐれたこと」 ルカ福音書2 40-48 幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。さて、両親は過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。イエスが道連れの中にいるものと思い、一日分の道のりを行ってしまい、それから、親類や知人の間を捜し回ったが、見つからなかったので、捜しながらエルサレムに引き返した。三日の後、イエスが神殿の境内で学者たちの真ん中に座り、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。聞いている人は皆、イエスの賢い受け答えに驚いていた。両親はイエスを見て驚き、母が言った。「なぜこんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんもわたしも心配して捜していたのです。 第四の悲しみ:「十字架を背負って歩くイエスと出会ったこと」 これは該当箇所はないが、婦人たちが十字架を背負うイエスと会ったことは記されている。 ルカ福音書23 26-28 人々はイエスを引いて行く途中、田舎から出て来たシモンというキレネ人を捕まえて、十字架を背負わせ、イエスの後ろから運ばせた。民衆と嘆き悲しむ婦人たちが大きな群れを成して、イエスに従った。イエスは婦人たちの方を振り向いて言われた。「エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。 第五の悲しみ:「イエスの十字架のもとに立ったこと」 ヨハネ福音書19 25-27 イエスの十字架のそばには、その母と母の姉妹、クロパの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。イエスは、母とそのそばにいる愛する弟子とを見て、母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」そのときから、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。イエスの十字架のそばには、その母と母の姉妹、クロパの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。イエスは、母とそのそばにいる愛する弟子とを見て、母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」そのときから、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。 第六の悲しみ:「十字架から降ろしたイエスの遺体を抱きとめたこと」 これは該当箇所はないが、婦人たちが十字架の上のイエスの一部始終を見届けたことは記されている。 マルコ福音書15 40-45 また、婦人たちも遠くから見守っていた。その中には、マグダラのマリア、小ヤコブとヨセの母マリア、そしてサロメがいた。 この婦人たちは、イエスがガリラヤにおられたとき、イエスに従って来て世話をしていた人々である。なおそのほかにも、イエスと共にエルサレムへ上って来た婦人たちが大勢いた。 既に夕方になった。その日は準備の日、すなわち安息日の前日であったので、アリマタヤ出身で身分の高い議員ヨセフが来て、勇気を出してピラトのところへ行き、イエスの遺体を渡してくれるようにと願い出た。この人も神の国を待ち望んでいたのである。ピラトは、イエスがもう死んでしまったのかと不思議に思い、百人隊長を呼び寄せて、既に死んだかどうかを尋ねた。そして、百人隊長に確かめたうえ、遺体をヨセフに下げ渡した。 マタイ福音書27 55-58 またそこでは、大勢の婦人たちが遠くから見守っていた。この婦人たちは、ガリラヤからイエスに従って来て世話をしていた人々である。その中には、マグダラのマリア、ヤコブとヨセフの母マリア、ゼベダイの子らの母がいた。 夕方になると、アリマタヤ出身の金持ちでヨセフという人が来た。この人もイエスの弟子であった。この人がピラトのところに行って、イエスの遺体を渡してくれるようにと願い出た。そこでピラトは、渡すようにと命じた。 ルカ福音書23 49-53 イエスを知っていたすべての人たちと、ガリラヤから従って来た婦人たちとは遠くに立って、これらのことを見ていた。 さて、ヨセフという議員がいたが、善良な正しい人で、同僚の決議や行動には同意しなかった。ユダヤ人の町アリマタヤの出身で、神の国を待ち望んでいたのである。この人がピラトのところに行き、イエスの遺体を渡してくれるようにと願い出て、遺体を十字架から降ろして亜麻布で包み、まだだれも葬られたことのない、岩に掘った墓の中に納めた。 ヨハネ19 38-40 その後、イエスの弟子でありながら、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠していたアリマタヤ出身のヨセフが、イエスの遺体を取り降ろしたいと、ピラトに願い出た。ピラトが許したので、ヨセフは行って遺体を取り降ろした。そこへ、かつてある夜、イエスのもとに来たことのあるニコデモも、没薬と沈香を混ぜた物を百リトラばかり持って来た。彼らはイエスの遺体を受け取り、ユダヤ人の埋葬の習慣に従い、香料を添えて亜麻布で包んだ。 第七の悲しみ:「イエスの遺体を埋葬したこと」 正確には、聖母マリアがイエスを埋葬したという記述はない。 マルコ福音書15 46-47 ヨセフは亜麻布を買い、イエスを十字架から降ろしてその布で巻き、岩を掘って作った墓の中に納め、墓の入り口には石を転がしておいた。 マグダラのマリアとヨセの母マリアとは、イエスの遺体を納めた場所を見つめていた。 マタイ福音書27 59-61 ヨセフはイエスの遺体を受け取ると、きれいな亜麻布に包み、岩に掘った自分の新しい墓の中に納め、墓の入り口には大きな石を転がしておいて立ち去った。 マグダラのマリアともう一人のマリアとはそこに残り、墓の方を向いて座っていた。 ルカ福音書23 52-56 この人(ヨセフ)がピラトのところに行き、イエスの遺体を渡してくれるようにと願い出て、遺体を十字架から降ろして亜麻布で包み、まだだれも葬られたことのない、岩に掘った墓の中に納めた。 その日は準備の日であり、安息日が始まろうとしていた。イエスと一緒にガリラヤから来た婦人たちは、ヨセフの後について行き、墓と、イエスの遺体が納められている有様とを見届け、家に帰って、香料と香油を準備した。 ヨハネ福音書19 40-42 彼ら(ヨセフとニコデモ)はイエスの遺体を受け取り、ユダヤ人の埋葬の習慣に従い、香料を添えて亜麻布で包んだ。イエスが十字架につけられた所には園があり、そこには、だれもまだ葬られたことのない新しい墓があった。その日はユダヤ人の準備の日であり、この墓が近かったので、そこにイエスを納めた。 聖歌「スターバト・マーテル」 ヤーコポーネ・ダ・トーディ (Jacopone da Todi) の作とされる。題名は、最初の1行(Stabat mater dolorosa、悲しみの聖母は立ちぬ)を省略したものである。中世の詩の中でも極めて心を打つものの1つであり、わが子イエス・キリストが磔刑となった際、母マリアが受けた悲しみを思う内容となっている。 ラテン語(原語) Stabat mater dolorosa iuxta Crucem lacrimosa, dum pendebat Filius. Cuius animam gementem, contristatam et dolentem pertransivit gladius. O quam tristis et afflicta fuit illa benedicta, mater Unigeniti! Quae maerebat et dolebat, pia Mater, dum videbat nati poenas inclyti. Quis est homo qui non fleret, matrem Christi si videret in tanto supplicio? Quis non posset contristari Christi Matrem contemplari dolentem cum Filio? Pro peccatis suae gentis vidit Iesum in tormentis, et flagellis subditum. Vidit suum dulcem Natum moriendo desolatum, dum emisit spiritum. Eia, Mater, fons amoris me sentire vim doloris fac, ut tecum lugeam. Fac, ut ardeat cor meum in amando Christum Deum ut sibi complaceam. Sancta Mater, istud agas, crucifixi fige plagas cordi meo valide. Tui Nati vulnerati, tam dignati pro me pati, poenas mecum divide. Fac me tecum pie flere, crucifixo condolere, donec ego vixero. Iuxta Crucem tecum stare, et me tibi sociare in planctu desidero. Virgo virginum praeclara, mihi iam non sis amara, fac me tecum plangere. Fac, ut portem Christi mortem, passionis fac consortem, et plagas recolere. Fac me plagis vulnerari, fac me Cruce inebriari, et cruore Filii. Flammis ne urar succensus, per te, Virgo, sim defensus in die iudicii. Christe, cum sit hinc exire, da per Matrem me venire ad palmam victoriae. Quando corpus morietur, fac, ut animae donetur paradisi gloria. Amen. 和訳 悲しみの母は立っていた 十字架の傍らに、涙にくれ 御子が架けられているその間 呻き、悲しみ 歎くその魂を 剣が貫いた ああ、なんと悲しく、打ちのめされたことか あれほどまでに祝福された 神のひとり子の母が そして歎き、悲しんでいた 慈悲深い御母は、その子が 罰[苦しみ]を受けるのを目にしながら 涙をこぼさないものがあるだろうか キリストの母が、これほどまでの 責め苦の中にあるのを見て 悲しみを抱かないものがあるだろうか キリストの母が御子とともに 歎いているのを見つめて その民の罪のために イエスが拷問を受け 鞭打たれるのを(御母は)見た 愛しい御子が 打ち捨てられて孤独に死に 魂へ帰っていくのを見た さあ、御母よ、愛の泉よ 私にもあなたの強い悲しみを感じさせ あなたと共に悲しませてください 私の心を燃やしてください 神なるキリストへの愛で、 その御心にかなうように 聖なる母よ、どうかお願いします 十字架に架けられた(御子の)傷を 私の心に深く刻みつけてください あなたの子が傷つけられ ありがたくも私のために苦しんでくださった その罰[苦しみ]を私に分けてください あなたと共にまことに涙を流し 十字架の苦しみを感じさせてください、 私の生のある限り 十字架の傍らにあなたと共に立ち そして打ちのめされる苦しみを あなたとともにすることを私は願います いと清き乙女のなかの乙女よ どうか私を退けずに あなたとともに歎かせてください どうかキリストの死を私に負わせ、 どうかその受難を共にさせ、 そしてその傷に思いを馳せさせてください どうかその傷を私に負わせてください どうか私に十字架を深く味わわせてください そして御子の血を 怒りの火に燃やされることなきよう あなたによって、乙女よ、守られますように 裁きの日には キリストよ、私がこの世を去る時には 御母によって私を勝利の栄誉へ 至らしめてください 肉体が滅びる時には どうか魂に、栄光の天国を 与えてください。アーメン 聖母マリアの7つの喜び 悲しみの聖母における「聖母マリアの7つの悲しみ」に対応する。 第一の喜び:「神の御子が聖霊によっておとめマリアの胎内に宿ったこと」 ルカ福音書1 26-38 六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。 天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」 マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。神にできないことは何一つない。」 マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。 第二の喜び:「聖母マリアがエリザベトを訪れ、エリザベトが神の御子とその御母をたたえたこと」 ルカ福音書1 39-45 そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。 マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」 第三の喜び:「神の御子イエス・キリストがベツレヘムの馬小屋でおとめマリアから生まれたこと」 ルカ福音書2 1-7 そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。 ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。 第四の喜び:「幼子イエスが三人の博士の礼拝と捧げ物を受けられたこと」 マタイ福音書2 1-11 イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」 これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。エルサレムの人々も皆、同様であった。王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて、メシアはどこに生まれることになっているのかと問いただした。彼らは言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者がこう書いています。『ユダの地、ベツレヘムよ、/お前はユダの指導者たちの中で/決していちばん小さいものではない。お前から指導者が現れ、/わたしの民イスラエルの牧者となるからである。』」 そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた。そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムへ送り出した。 彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。 第五の喜び:「聖母マリアが少年イエスを神殿の中で見い出したこと」 ルカ福音書2 40-48 幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。さて、両親は過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。イエスが道連れの中にいるものと思い、一日分の道のりを行ってしまい、それから、親類や知人の間を捜し回ったが、見つからなかったので、捜しながらエルサレムに引き返した。三日の後、イエスが神殿の境内で学者たちの真ん中に座り、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。聞いている人は皆、イエスの賢い受け答えに驚いていた。両親はイエスを見て驚き、母が言った。「なぜこんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんもわたしも心配して捜していたのです。 第六の喜び:「主イエス・キリストが復活の後、聖母にあらわれ、聖母を慰めたこと」 聖書には該当箇所はない。 第七の喜び:「聖母マリアが御子によって天にあげられ、天地の女王となったこと」(聖母戴冠) 聖書には該当箇所はない。 http //jesus195876.blog.so-net.ne.jp/2016-04-03
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悲しみの向こうへと 辿り着けるなら 僕はもう要らないよ ぬくもりも明日も 静寂の闇に 舞い降りた夢は Who...? 束の間 零れた 頬の光 Why...? 脆すぎた世界 留める術を知らずに ただ僕は願ってた そう 忘却を 悲しみの向こうへと 辿り着けるなら 僕はもうこれ以上 何も感じなくていい Why...? 反芻(くりかえ)す言葉 ついえた約束は ひときわ美しく響き 今 途切れた 絶望の向こうへと 君は還るのか 至上の愛 悠久の帆に 穢れなき身を委ね 悲しみの向こうへと 辿り着けるなら 僕はもう怖れない 孤独な眠りさえ…
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悲しみのカトル [部分編集] エキスパンション第4弾 COMMAND 04B/C WT037C 3-白3 (自軍ターン):敵軍ユニット1枚は、このターン、以下のテキストを得る。 「(○常駐):このカードの部隊が与える戦闘ダメージは、部隊戦闘力に-2した上で自軍本国にも与えられる」 破壊 白-W 敵軍部隊が与えるダメージを、敵軍本国にも与える事ができるコマンド。 タイミング的に、防御に出撃してきたユニットに対して使用する事になる。 終盤でのダメ押しとしては文句なしともいえるが、ロールコストが3と非常に重い。気軽に扱うには用途が限定されているのが難点。
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悲しみの星空 沈黙。 B-3からの離脱に成功したヴィンデル、マシュマー、タシロ、副長。 彼らは何一つ言葉を交わすこともなくB-4上空を飛行していた。 空にはもう星が見えている。 「艦長、このまま会話も何もなさらないおつもりで?」 「いや、私も無論そんなつもりはない。彼らとは話をしたいと思っている。こんな通信機を通してではなくな」 前方を飛行するマジンカイザーとアストラナガンを見つめタシロは答えた。 副長もまたそれを聞くとゆっくりとうなずき再び周囲の警戒を始めた。 (そうだ・・・彼らとはゆっくりと話をしたい。) あのSTMCを思わせる化け物・・・。 タシロはあの化け物のことを知る必要がある。 否、知らねばならないと思った。 彼らならもしかしてあの化け物の事を何か知っているかもしれない。 知るということは・・・武器だ。 だからこそ盗聴の可能性のある支給機体の通信機を通さず直に話をしたかった。 副長もそれを理解してくれた。 この狂ったゲームの中、副長に出会え、共に行動することが出来たのは本当に幸運だったと、タシロは一人神に感謝する。 だが、思考はそれだけでは終わらない。 もうまもなくゲームが開始されてから三日たつ・・・。 タシロは毎回放送の死亡者の数を数え、蓄積していった。 その数40。 最初に集められた部屋にいた人を見た限り、人数はおそらく60~80前後だろう。 (既に半数以上は死亡してしまったことになる・・・。) この老いぼれが生き延び、若く未来ある命が散っていく。 その事実に憤りを感じながらも、思考を続ける。 ゲームもここまできたのだ。 いかなる結果になろうとこのゲームの終焉はそう遠くない・・・。 そうだ、だからこそこのタイミングでのあの化け物の出現に違和感を感じる。 ―主催者は何をしたい? 先の放送を聞く限り、主催者に対して反抗を行った者がいる、という内容を受け取れた。 ―それをきっかけとして、自分に牙を剥く可能性のある参加者に対する対抗策か? いや、それならその反抗者の首輪を爆発させればいいだけだ。 ―では、首輪を解除された時のために? ……それもこのゲームのエリア内に解除できるような装置等を置かなければいいだけだ。 ―では何故? 一つの考えがタシロの頭をよぎる。 (主催者は私たち参加者を生かして返すつもりはない・・・?) 残りの参加者全てをあの化け物で抹殺する・・・。 参加者同士の殺し合いに飽きたのか? ―所詮、私たちは主催者の暇つぶしに集められただけなのか? 少ししてタシロは思考を止める。 例え・・・例えそうだとしても・・・私は・・・私たちは生の可能性をあきらめはしない。 主催者が何を考えていようと、私たちは生きるために、持てる可能性を全て出し切るだけだ・・・! 絶望するのはそれからでも・・・遅くはない。 それから数分飛行を続けていると、左手に森が見えた。 「艦長、艦の前方左手に森が見えます」 「分かっている。副長前の二人に通信を繋げてくれ」 「了解です」 副長が前の二機へと通信を繋げる。 「二人共聞こえるか?私はこの機体のパイロット、タシロ・タツミというものだ。 見たところ君たちの機体はかなり損傷している。君たち自身の疲労も心配だ。 我々の機体前方に森林がある。一度そこへ着陸し、休息をとらないか?」 いきなりの通信にヴィンデルは疑い深い顔をする。 「・・・見ず知らずの他人を、いきなり信用しろと?」 ゲームに乗っていない参加者であろうことは、先の化け物と遭遇したときの彼らの発言を聞けば明らかだった。 だが用心には用心をということで、ヴィンデルは返答した。 「では私が先に下に降りよう。なんなら上から撃ってくれてもかまわんよ」 「・・・了解した」 「ところで・・・その黒い機体に乗っている者だが・・・」 通信を入れたものの何も言葉がないアストラナガンへの対応にタシロは困っているようだ。 「・・・気にするな。こいつは問題ない」 そう返したヴィンデルの声には明らかな嫌悪が混じっていた。 森の上空へ差し掛かり、着陸できそうな場所を見つけ、ヒュッケバインガンナーは着陸した。 続いてマジンカイザー、アストラナガンと続く。 再びタシロはヴィンデルへと通信を入れる。 「ものは相談なんだが、先ほどのこと化け物の出現までのいきさつを話してもらえんかね?出来れば機体の通信機でではなく、直に」 「・・・そちらから降りてもらえるのなら、私も機体から降りるのを了承しよう」 「艦長さすがにそれは・・・!」 副長が呻く。 「かまわんよ。彼らはゲームに乗っている人物ではない。それは確かだ」 そういうとタシロはヒュッケバインから降りていく。 しぶしぶ副長も続いて降りてきた。 あとは・・・ 「その機体のパイロット。本気でミオを助けたいと思うのなら、その機体から降りろ」 そう言い放ったヴィンデルの声には何の感情もこめられてはいなかった。 少しの沈黙の後、マシュマーがアストラナガンから降りた。 それを確認し、ヴィンデルもマジンカイザーのコクピットから降りる。 タシロはマシュマーを、沈黙を守っていたアストラナガンのパイロットを少し見て、話を切り出す。 「さて、まずは私の言葉を聞いてもらったことを感謝する。あの化け物についての話をしてほしい。食事でもとりながらな」 そう言いタシロは軽くウィンクする。 副長は主催者が参加者に用意した母さんのシチューなるものをせっせと作っていた。 「―――というわけだ」 「・・・そうか。話を聞かせてもらえた事を感謝する」 副長が急いで用意したシチューを食べながら、タシロはヴィンデルから話の一部始終を聞いた。 マシュマーは相変わらず沈黙を続けていた。 そして残念ながら彼もあの化け物については詳しくは知らないとのことだった。 (それにしてもあの化け物が人を取り込んでいたとは・・・。) これでは迂闊に手をだせない。 「その・・・ミオという少女は救い出せるかね?」 「分からん。なにしろあの化け物の情報が少なすぎる。これではどうやって救えばいいか・・・」 そこまでヴィンデルが言ったとき、マシュマーが沈黙を破った。 「キッサマァァァァアアァッッッッ!!!!!」 そう叫び、いきなりヴィンデルへ殴りかかった。 不意をつかれたヴィンデルは地面へ倒れ、マシュマーはその上に馬のりになる。 「貴様が!!!ミオを救うなど!!そんな言葉を口にするな!!!!!」 「なんだと!!!」 マシュマーに負けずヴィンデルも叫ぶ。 ヴィンデルの顔を拳で殴り続けながらマシュマーが叫び続ける。 「貴様さえ!!貴様さえいなければミオは救えた!!!!貴様らがぁっ!!!」 「止めないか!!我々が争いあってどうする!!」 タシロが止めに入るがマシュマーはタシロを手で思いっきり撥ね退ける。 ヴィンデルはマシュマー意識がタシロに向いた一瞬自由になった右腕でマシュマーの首をつかみ、無理やり地面に押し倒した。 今度はヴィンデルが馬乗りになりマシュマーを殴っている。 「君も!!やめないか!!!」 タシロが叫ぶ。 「今ここで!止めたところでまたこいつは私達に牙を剥く!」 「だが・・・!」 そう言いかけたタシロの肩に副長は手を置き、首を横に振った。 「く・・・!!」 マシュマーも自由な手でヴィンデルの胸ぐらを掴んでいた。 「貴様らを・・・貴様らを殺しておけば!こんなことにはならなかった!!」 「何を!」 「私は殺さねばならない!参加者を、主催者を!ハマーン様の命を、ブンタの命を奪った奴らを!!」 ヴィンデルに殴られながらもマシュマーは叫ぶ。 二人共切ったのか口から血を流している。 「貴様のしていることは!貴様が殺そうとしている奴と同じだ!憎しみに憎しみを返してどうなる!!」 「それでも!私は殺さぬわけにはいかんのだ!仇をうたねばならんのだ!!」 「なら!!この私の怒りは!アクセルを・・・部下を殺された怒りはどこにぶつければいい!! 仇の貴様を殺したからといって、アクセルが戻ってくるわけではないのだ!! 違うか!!ええ!!?」 そういってヴィンデルは自分の拳をマシュマーの顔のすぐ横へ叩きつけた。 「殺したいのは私も同じだ・・・!だがアクセルはそんなことを望みはしない! 自分が殺されたからといって、私に自分を失ってまで仇を討てなどということは言わんのだ!! 貴様が言った者たちは・・・、殺されたもの達は貴様に仇を討てと・・・自分を見失えとでも言うのか!!違うだろ!!」 「・・・なら・・・私にどうしろというのだ・・・・」 泣いていた。 マシュマーにはさっきまでの狂気は欠片もなくなっていた。 「私の・・・力不足で・・・注意不足で・・・死なせてしまったのだ・・・・それでも私に参加者を殺すなというのか・・・!」 ヴィンデルもマシュマーももう拳に力など入れてはいなかった。 「どうすればいいというのだ・・・・。私は・・・・大切な人を失い、もはや帰る場所すら失った私に・・・!」 ヴィンデルも、タシロも、副長もなにも言わなかった。 いや、言えなかった。 この哀れな男に。 ゲームによって狂わされた男に。 冷たい星空に、一人の嗚咽だけが聞こえた。 ―このゲームは・・・人を、人の心を狂わせる・・・・・・ 【タシロ・タツミ 搭乗機体:ヒュッケバインMK3ガンナー(パンプレオリジナル) パイロット状況:上半身打撲 機体状況:前面装甲にダメージ、Gインパクトキャノン二門破損、Gテリトリー破損 現在位置:B-4 第一行動方針:デビルガンダムへの対抗策を考える 第二行動方針:デビルガンダムをどうにかする 第三行動方針:リョウトの捜索、シロッコをどうにかする 最終行動目標:ゲームから可能な限りのプレイヤーとともに生還 備考:AMガンナーに搭乗した副長が管制制御をサポート】 【副長 搭乗機体:ヒュッケバインMK3ガンナー(パンプレオリジナル) パイロット状況:左足骨折(応急手当済み) 機体状況:前面装甲にダメージ、Gインパクトキャノン二門破損、Gテリトリー破損 現在位置:B-4 第一行動指針:タシロを可能な限りサポートする 最終行動指針:ゲームから可能な限りのプレイヤーとともに生還 備考:AMガンナーへ乗換。AMガンナーはサポートのみ、本体操作は出来ません】 【マシュマー・セロ 搭乗機体:ディス・アストラナガン(第3次スーパーロボット大戦α) パイロット状態:激しい憎悪。強化による精神不安定さ再発(少し落ち着いた) 機体状況:Z・Oサイズ紛失、装甲全体に亀裂、ディフレクトフィールド使用不能、EN及び弾数少。 戦闘続行は厳しい。再戦闘には補給及び数時間の自己修復が必要 現在位置:B-4 第一行動方針:ミオの救助 最終行動方針:???(この後のマシュマーの行動方針は次の人に任せます)】 【ヴィンデル・マウザー 登場機体:マジンカイザー(スクランダー装備)(α仕様) パイロット状況:全身打撲、アバラ骨数本にヒビと骨折(応急手当済み)、 頭部裂傷(大した事はない) マジンカイザー操縦の反動によるダメージ有 機体状況:装甲全体に亀裂、EN残り少、戦闘続行は厳しい。 再戦闘には補給及び数時間の自己修復が必要 現在位置:B-4 第一行動方針:ミオの救助 第二行動方針:強力な味方を得る、及び他の参加者と接触し情報を集める 最終行動方針:??? 備考:機体及びパイロットにDG細胞反応は無し】 【ハロ 搭乗機体:マジンカイザー(スクランダー装備)(α仕様) 現在位置:B-4 パイロット状況:機能を完全に停止】 【二日目 19 50】 前回 第206話「悲しみの星空」 次回 第205話「それぞれの仲間の絆と事情」 投下順 第207話「悪魔に囚われし少女」 第215話「精霊の導き」 時系列順 第207話「悪魔に囚われし少女」 前回 登場人物追跡 次回 「第198話」 タシロ・タツミ 第221話「遙か広がる戦いの荒野へ」 「第198話」 副長 第221話「遙か広がる戦いの荒野へ」 「第198話」 マシュマー・セロ 第221話「遙か広がる戦いの荒野へ」 「第198話」 ヴィンデル・マウザー 第221話「遙か広がる戦いの荒野へ」
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・こみっくパーティーより #悲しみのヒロイン 新KEY参入 ◆KEY5dKgTdw あああ げきあ ぐすあ むんい むこべ むすあ ぶいゆ かたち いぶれ てぎほ すごう ぼれぬ ぬぎい じずぶ ぜぼが んをえ だえぎ むびえ まざで をけわ ぜわあ ぎゆぶ くとご まつお にひり おたむ るゆを ほすあ せあす なむぐ おるあ あなお ひはば えをほ しすだ よざひ なぜこ わにど くつべ けけつ ごだつ を 鳴り物・掛け声有り
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